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昨日の続きです。
では描き始める前に紙の説明。
ちまはいつも「B4 上質紙 70k」の紙を使っています。
70kとは紙の厚みのことです。
いろんな紙を使ってみた結果この厚みが一番使いやすかったです。
ではラフから。
まず頭部を軽くざざっと描きます。
ちまの場合は頭部を目安にして全体を
描いていくことが多いので。
頭部の大きさを元にして
体の基礎を描き始めます。
ドールのように体の関節部分で区切りを入れると
バランスが解りやすいかと。
ここで体のバランスが狂うと
こっから先、全部狂ってくるので慎重に。
体の基礎部分を描き終えたら
その上に服をおおざっぱに描いていきます。
ここでラフの一枚目は終了です。
そう、ちまはラフを二枚描きます。
ここまでは「ラフのラフ」といったところです。
先ほどの「ラフのラフ」の上に
紙をひいて「仕上げのラフ」を描いていきます。
「ラフのラフ」を元に今度は細かく描いていきます。
ちなみに『らんぷシート』の明かりは
紙4枚くらいまでなら光が通ります。
特に瞳は重要な部分なので
ラフの状態からでも
なるべく繊細に描きます。
このくらいまで描いたら
全体の基礎はほぼ完成。
あとは細かい飾り等を描いていきます。
これで「仕上げのラフ」完成です。
あとはこの上に紙をのせて
「線画」を描いていくことになります。
「仕上げのラフ」を描き終えたら
忘れてはいけないことが。
それは裏から透かして見てみることです。
表から見た状態だと気づきずらいのですが
裏から透かしてみると体や顔のバランスが
ずれていることがあるからです。
今回はここまで、次回は線画描きです。
今日から何日かに分けて
ちまが絵を描いていく工程をご紹介したいと思います。
まず今回描くイラストは
こちらをモチーフに。
今後ちまのオリジナル漫画
『どーるず。』の新キャラとして
出てくる「マリスさん」です。
ではまず絵を描く道具。
基本使うのはこちら。
一つずつ紹介。
まずシャープペン。
一見鉛筆のようですが本体が
木で出来ているシャープです。
このシャープペン、
すでに6年以上使っている
ちまの宝物でもあります。
消しゴムは
カスがまとまるタイプの消しゴムを
使っています。
細かくカスが出ると紙に張り付いたまま
なかなか取れなくて苦労するので。
これは0.3ミリのシャープペン
最終的に線画を描くときに使うものです。
なぜ0.3なのかというと線画はなるべく
線を細く描きたいからです。
これはノック式の消しゴム。
芯がほそいので細かい部分を
消すのに重宝します。
絵を描くときに使う台。
「らんぷシート」です。
ラフから線画まですべて
このシートの上で描きます。
らんぷシートを
光らせた状態。
そこそこ厚い紙でも
光が通ります。
今日はこれにて、明日に続く。です。
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現在、修行中。