桜色の海 うみねこ 忍者ブログ
管理人『さくらえび ちま』の イラスト・活動・その他、 どうでもいいことまで 紹介するブログです。
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umineko-maria.jpg
ようやくスランプを脱してきました。

風邪気味で調子が悪いにもかかわらず
いきなり真里亞が描きたくなったので描きました。

画像サイズはup限界サイズで。
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maria2.jpg『うみねこ』クリアしました。休みが終わりました(涙)。
ネタバレっぽいことが書いていますので見たくない人はスルーしてください。


感想は色々ありますがまず一つずつ。

まずグロさについて(いきなりそこかい)。
グロさはちまの許容範囲内でした。正直「あ、ここまでの表現だけか」とちょびっと拍子抜けした感じも。
パソゲー(18禁)の『魂響』の妹惨殺状況に比べたらうみねこは全然マシです。

物語について。
あいかわらず惨劇に入ってからの悲劇の連続さは読み応えがありますね。
それぞれのクセのあるキャラたちにようやく慣れてきた矢先に惨劇開始、あれよあれよといううちに終~了~~。
ジェシカのお母さんよく頑張りました。

推理・・とういか。
今回の物語のうち、光った蝶をみたり、なぜか自害する人がいたり。という点を見るとひぐらしの雛見沢症候群に似たものを感じるです。
もしかすると全員なんらかの奇怪な症状に陥っていたような気がしてなりません。
まぁ、推理は多分しても無駄でしょうね。なにせ竜騎士先生の作品ですから、ひぐらしの羽入のように「見えない存在」が”い”る可能性が否定できないので、そう考えると推理は無限になってしまいます。
ヒマな時にぼんやりと考える程度でいいと思うのですよ。

うみねこの物語のモチーフ?
うみねこのモチーフはおそらく(というかほぼ)ダンテの『神曲』から来ているものでしょうね。
神曲にはベアトリーチェという人物がでてくるし。とうか実在する人物なんですね、ベアトリーチェ。24歳の若さで亡くなっているというところも「うみねこ」本編につながりがあるし。
そして神曲のイタリア語での原題が La Divina Commedia神聖なる喜劇(ディヴィーナ・コメディア)
このことから察してうみねこは惨劇というよりも喜劇ということなんでしょう。ひぐらしのような。
そして神曲は『地獄編・煉獄編・天国編』という三部構成だそうです。これもうみねこに当てはめると
地獄編は最初の惨劇、煉獄編は「煉獄の七杭」による惨劇、そして天国編は最後の終演「黄金郷」のことでしょう。
紗音と嘉音に「音」という文字が入っているのも喜劇の曲の一部ということからなんでしょうかね。
ちなみに「煉獄の七杭」は「七つの大罪」からきているようです。「煉獄の七杭」に刻まれた悪魔と「七つの大罪」にあてはめられた悪魔の名前はほぼ一致しているし。

まぁ、なんだかんだいって結論は「おもしろかった」です。
音楽もよかったですよ~。
今後のうみねこに期待します。
maria.jpgうみねこプレイしてみました。
といってもまだ序盤、バトラ達が紗音に再開したあたりです。

プレイしていきなりマリアがお気に入り。いいわこの子。

つい描いてしまった。

惨劇まではまだまだ先なんだろーなー。
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